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Sep 17, 2011

2011年度 第7回人間中心イノベーション・ワークショップ「デマンドサイドマネジメントのサービスイノベーション」2011.10.

参加受け付けを終了いたしました。ご応募をありがとうございました。

東日本大震災によって、日本に起こりつつあった、あるいは、起こるべきパラダイムシフトが必然となりました。サプライサイドマネジメントからデマンドサイドマネジメントへ、中央集権的な社会運営から、自律分散型の社会運営への変化がパラダイムシフトの中心です。需要の変化に合わせて供給を計画的に行うのがサプライサイドマネジメントであり、供給の制約に合わせて需要を変化させるのがデマンドサイドマネジメントです。電力供給におけるデマンドサイドマネジメントが喫緊の課題となっていますが、電力に限らず、交通、医療・介護、食料、住宅など、多くの分野でデマンドサイドマネジメントを考えるべき時代となっています。

デマンドサイドマネジメントは自律分散型の社会運営につながりますが、自律分散の結果が全体最適になるためには、新しい仕組みが必要です。デマンドサイドマネジメントへのシフトは社会イノベーションの必要性でもあり、新しいビジネスチャンスでもあります。

このワークショップの目標はデマンドサイドマネジメントという文脈に合致した全く新しいサービスを提案することです。ここで、サービスとは何らかの価値を提供する行為と広く捉えることにします。既存のサービスのケーススタディを行うことから、サービスのメカニズムを法則化し、新しい組合わせやアナロジーを活用して新しいサービスの発想を試みます。
アウトプットのイメージとしては、新しいセブンイレブン(夜11時に開店し、朝7時に閉店、深夜電力により全品X%オフのコンビニ)という具体例が挙げられます。値引率X%を電力ピークに応じて変化させることにより、全体最適に近づけるというアイデアです。

また、このワークショップではtwitter, evernote, APISNote, 大画面タッチパネルディスプレーを駆使し、これらのITツールが未来のポストイットとして、イノベーションを支援することを実証します。

イノベーション-全く新しいモノやコトを産み出すためのプロセスをデザインできるようになるという最終目標を目指して、11日間のプログラムをごいっしょしましょう。

<日程>2011年10月12日(水)~12月14日(水) (毎週水曜日)11月19日(土)(計11回)

※参加者には全日程の参加が求められます。

■第一部:サービスアイデアの提案 by 堀井秀之(i.school)
10月12日(水)18:30~21:30
10月19日(水)18:30~21:30
10月26日(水)18:30~21:30
11月2日(水)18:30~21:30
11月9日(水)18:30~21:30
11月16日(水)18:30~21:30
11月19日(土)10:00~17:00
11月22日(火)18:30~21:30

■第二部:サービスのプロトタイピング by炭谷俊樹(ラーンネット・グローバルスクール)
11月30日(水)18:30~21:30
12月7日(水)18:30~21:30
12月14日(水)18:30~21:30

<会場>東京大学本郷キャンパス内

<募集>補欠募集、若干名 / 東京大学在学中の学生(大学院中心)に限ります。応募内容を考慮し、選抜を行います。審査方法については、応募者に個別にご連絡いたします。

<使用言語>日本語 / Language:Japanese

<見学希望>
他大学学生、社会人を含む見学ご希望をお受けする場合もあります。ご希望の方は以下の「見学ガイドライン・申込み」ページをお読みの上、ご案内に沿ってお申し込みをお願いいたします。
http://ischool.t.u-tokyo.ac.jp/programs/kengaku
(ご希望に副えない場合もありますのでご了承ください。)

<その他のお問い合わせ>ワークショップに関するお問い合わせは
Contact Usのフォーム
またはメールにてinfo<at>ischool.t.u-tokyo.ac.jp
までお願いいたします。

<協賛>エヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社


<ファシリテーター・講師>

  • 堀井 秀之

    i.schoolエグゼクティブ・ディレクター。東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。JSIC(日本社会イノベーションセンター)理事。1980年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了。専門は社会技術論、国際プロジェクト論、イノベーション教育論。i.schoolエグゼクティブ・ディレクターとして、i.school運営を統括する。東京大学知の構造化センターではセンター長として、分散する知の構造化と価値化をテーマに研究開発を推進。著書に「問題解決のための『社会技術』」(中公新書)、「社会技術論:問題解決のデザイン」(東京大学出版会)など。

  • 炭谷俊樹

    ラーンネット・グローバルスクール代表、ビジネスブレークスルー大学院大学教授。経営コンサルティング会社・マッキンゼーで、日本及び北欧企業のコンサルティングに10年間携わる。1996年、子どもの個性を活かす「ラーンネット・グローバルスクール」を神戸に開校。著書に「第3の教育―突き抜けた才能は、ここから生まれる」(角川書店)。

  • 伊藤久美

    日本IBM株式会社ソフトウェア・グループWebSphere事業部長。
    大手電機メーカーにて経営企画、商品企画、マーケティングを担当。日本IBM株式会社入社後、IBM自身の経験と自分自身の経験からイノベーション・マネジメント・ソリューションの基礎を設計、多数の新規事業創出戦略構築、マーケティングプロセス設計、商品企画パイロット、技術戦略構築などのイノベーション・マネジメント領域のコンサルテーションをリードする。その後活動の場をグローバルへと広げ、アジア地域を中心とした海外にイノベーション・マネジメント・コンサルティングを実施。
    2008年8月より日本IBM副社長補佐。2009年5月よりIBMコーポレーションに出向し、Directorとしてコーポレート・ストラテジー部門で社内の戦略策定タスクに従事。
    2010年10月に日本IBMに帰任し、ストラテジー部門を経て2011年より現職。

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