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Aug 17, 2011

2011年度 第6回人間中心イノベーション・ワークショップ「仕事の未来」2011.9.

参加受け付けを終了いたしました。ご応募をありがとうございました。

3.11の東日本大震災から5ヶ月余りが経ちました。マスメディアでは、被災地は徐々に日常を取り戻しているかのように報じられています。しかしながら、被災によって家族や友人を失い、また、家や仕事を失って、人生をゼロからスタートしなければいけない人々にとって、今の状況はかつての日常とはほど遠いものです。この困難な状況をどう打開していけばよいのでしょうか。

「仕事」が特に重要な切り口になることを疑う人は多くないでしょう。震災によって、多くの漁民が船・漁具・養殖設備を失いました。また、広大な農地が流出・浸水し、長期に渡る塩害との闘いを余儀なくされました。さらに、沿岸部の多くの企業が操業不能となり、大量の失業者を生み出しました。これらの産業を復旧していく、弛まぬ努力は続いていますが、たとえば、岩手県の養殖業では、40パーセントもの事業者が震災を機に廃業を決めるなど、地域を覆う衰退ムードは明らかです。被災地の人々が安定した生活の基盤を築くためにも、今、必要とされているのは、復旧に加え、新しい「仕事」の創出です。

i.schoolでは教員・学生の有志が、被害の著しい地域のひとつ、気仙沼市唐桑町を中心に、復興支援活動を進めています。自然と文化に恵まれた同地域の資産を活かし、地域の人々ともに新産品を生み出すことを通じて、新たな仕事を増やしていくことを目指しています。本ワークショップでは、先行して実施してきたフィールドワーク、及び、地域の人々を交えたワークショップの成果を活用し、新産品のアイデア創出、ビジネスモデルの設計を5日間に渡って実施します。

ワークショップのファシリテーターには、世界の第一線で活躍する、多くの芸術家、デザイナーを輩出することで名声を誇る、Royal College of Art(RCA; 王立芸術大学院)より、Innovation Design Engineering(IDE)学科長、Miles Pennington教授を筆頭とするチームを招聘します。IDEは、デザインと工学の融合を通じてイノベーションを生み出す高度な能力を養成することで、RCAの中でも特に高い人気と実力を兼ね備えた学科です。社会的問題を、デザイン・エンジニアリングの力で高い水準の解決に導く、IDE流のものづくり/ことづくりの真髄を体験し、身につけるとともに、唐桑町の未来に貢献する、優れた成果を生み出しましょう。

日程>2011年9月5日(月)~9日(金) 10:00~17:30 / Date and Time> 10:00AM – 5:30PM, September 5 – 9, 2011

会場>インターナショナル・デザインリエゾンセンター(東京ミッドタウンタワー 5階) / Venue>International Design Liaison Center; 5th Floor, Tokyo Midtown Tower
→map

ファシリテーター:Innovation Design Engineering, Royal College of Art (London, UK)

定員:20名 / 東京大学在学中の学生(大学院中心)に限ります。応募者が定員を超えた場合、応募内容を考慮し、選抜を行います。

使用言語:英語 / Language:English

見学希望:
他大学学生、社会人を含む見学ご希望をお受けする場合もあります。ご希望の方は以下の「見学ガイドライン・申込み」ページをお読みの上、ご案内に沿ってお申し込みをお願いいたします。
http://ischool.t.u-tokyo.ac.jp/programs/kengaku
(ご希望に副えない場合もありますのでご了承ください。)

その他のお問い合わせ:ワークショップに関するお問い合わせは

Contact Usのフォーム
またはメールにてinfo<at>ischool.t.u-tokyo.ac.jp

までお願いいたします。

Workshop sponsor: Tokio Marine Nichido Systems Co.,Ltd. 東京海上日動システムズ株式会社

ファシリテーター:

  • Miles Pennington

    Professor Miles Pennington is currently Head of Department in Innovation Design Engineering (IDE) at the Royal College of Art. IDE is a double masters course run jointly between the Royal College of Art and Imperial College London. The course has been successfully educating engineers and a diverse set of people into the world of innovation and design for the last 30 years. Miles graduated from the course in 1992 and then worked in Japan for several years for Sekisui Chemical. He returned to the UK to start his own design agency Design Stream before joining the RCA in 2008. Miles is interested in looking for interesting partners for IDE to work collaboratively with.

  • Neil Barron

    Senior Tutor
    Innovation Design Engineering
    Royal College of Art
    Neil Barron is an industrial designer with a degree and background in Aeronautics and Astronautics (Rolls-Royce) and 20 years of experience. He can make projects fly and say definitively when ‘it’s not rocket science’.
    Neil has an MA in Industrial Design and a research degree (MPhil) from the Royal College of Art. As founder of design studio Gusto, Neil promotes ‘responsible creative thinking’ – working with diverse clients including Boots, E.ON, Intel, Lego, The Body Shop, Unilever.
    From October 2010 and in addition to running Gusto, Neil will be Royal Academy of Engineering Visiting Professor of Innovation at Queen Mary University, London as well as part time Senior Tutor at The Royal College of Art Innovation Design Engineering department with Imperial College, London.

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